地下街
国内で3番目の規模を誇る大型ショッピングタウン
JR川崎駅東口バスターミナルの地下に位置する、大阪のクリスタ長堀と八重洲地下街に次ぐ日本で3番目の規模で153店舗がある大型ショッピングタウン。JR川崎駅と京急川崎駅を地下で結び、市役所方面やラ・チッタデッラ方面への地下道でもあり、地上のバスターミナルへの通路にもなっている。地下2階は380台収容できる川崎駅東口公共駐車場だ。
〜 「矢向」という街のポテンシャルをさぐる 〜
住宅アナリストの目による矢向「街力」検証レポート
暮らし力
川崎市幸区矢向地区は、川崎駅西口と新川崎駅を身近にした「暮らしやすい」街である。とりわけ歩いていける西口は、先端を行くファッション、家族揃って楽しめるアミューズメント、本格的な味が楽しめるレストランなどさまざまな施設が設けられ、居ながらにしてくらしを豊かにしてくれる。ミューザ川崎シンフォニーフォールなど文化施設も事欠かない。また新川崎駅周辺と鹿島田駅には高層マンションが整然と並び、快適な住環境が実現している。
子育て力
矢向地区のもう一つの特色は、子育て環境が充実していること。塚越保育園をはじめ保育園は9施設あるし、他の自治体ではあまり例を見ない川崎市地域保育園、私立保育園、幼稚園などが目白押しである。川崎市はこのほかにも児童手当、特別児童扶養手当など、さまざまな手当を用意。子育て環境も充実している。
交通力
資産価値の決め手となる交通アクセスでは、駅からの徒歩分数、主要駅への所要時間がポイントとなる。駅から5分以内、川崎駅へ4分・東京へ20分(横須賀線)の所要時間のいずれも資産性が落ちにくい数字となっている。新川崎駅が利用できることもプラス。
住宅アナリスト 山本 好延