レ・サンク・サンス
パン |
パン職人が５つのこだわりを大切にしながら焼いた、本格的なフランスの食文化 パリの老舗ブーランジェリーで10年以上の経験を持つパン職人が、国産小麦、ゲランドの塩、100年以上前から伝わる製法、溶岩で作った石窯、対面販売による心の伝わるお店であることの５つを大切にしながらフランスの食文化を提案しているお店。トラディショナルなバゲットはどんな食事にもよく合うあっさりとした味わい。パリッとした皮よりも中身（クラム）が好きな方には、バゲットよりも短く太く焼いたバタールがおすすめです。   |
三軒茶屋の街力
住宅アナリスト 山本 好延
世田谷の素顔
東京23区の中で｢世田谷区｣というと、マンション購入検討者のほぼ100％の方が、｢地名は知っている｣、｢位置はあのあたり｣、｢三茶、下北、二玉、成城などがある山の手｣ぐらいの知識、感覚はお持ちである。しかしそれ以上の特長となると、意外にもあまり知られていないのが現状である。
世田谷区は、実はさまざまな顔をもつ区なのである。
��｢住んでみたい区｣のランキングでトップである(住宅情報サイト｢スーモ｣より)。ちなみに第二位は港区である。
�⊃邑�、土地面積も、23区内で第一位である。ちなみに人口は90万5623人（2015.9.1現在）で、居住者は年々増加、面積は58.05km2でうち91.2％が住居系地域で、住居総数も着工住宅数もトップランクである（世田谷区役所HPより）。ちなみに工場などが少ない区としてもトップランクに入っている。
�Ｎ个�多い区でもある。区域全体に占める緑の割合は、23区平均が約17％であるのに対して世田谷区は22％超。
22％を超えるのは23区内で2区のみである。
��｢暮らしに満足している｣､｢住み続けたい｣、「定住したい」という住民は8割超、その理由は｢住み慣れている｣、
｢交通や買い物が便利｣､｢通勤･通学の便がよい｣としている。
�セ宛�茶屋、二子玉川、下北沢という23区を代表するショッピングエリアが広がっている。
��私立学校、大学の数も多い。ちなみに大学は15校を数える。
��犯罪発生件数は減少傾向、などである。以上のように世田谷区は、｢住むための区｣、｢住みたい区｣としての条件を備えているのである
生活利便性
現地を訪ねた。所在地は世田谷区太子堂4丁目。世田谷区の中央部やや北東に位置しており、太子堂3丁目にある円泉寺に聖徳太子が祀られる堂があることから由来する歴史ある街で、周辺には土地面積が広く大きな一戸建て住宅が建つ、いわゆる高級邸宅街が広がっている。
現地は東急田園都市線「三軒茶屋駅」から徒歩6分、東急世田谷線「西太子堂駅」より徒歩3分である。
三軒茶屋駅から世田谷通り沿いを行き現地に向かう。道路沿いには生活利便施設が多い。メガバンクの支店をはじめ、スーパー、コンビニ、大型洋品店、酒店、診療所、ペット専門店、レストラン、外食産業など、至れり尽くせりである。
特筆されるのは東急ストア、TSUTAYA、世田谷文化生活情報センター、パブリックシアターなどが入るキャロットタワーである。中でも東急ストアは、都心のミニデパートといった雰囲気で、スーパーの質の高さを表すワイン、チーズ、香辛料、惣菜の充実ぶりが目に付く。また近くのセブンイレブンの店頭には野菜が廉価で盛り沢山並んでいるし、2軒先には朝7時から24時まで営業しているイオン系のミニスーパー･マイバスケットもあり、便利である。
交通アクセスも三軒茶屋駅から渋谷4分、大手町20分、銀座19分、二子玉川6分と、どこに行くにも近く軽快である。
資産性の高さ
このところマンション購入を検討する人たちは、｢資産価値｣を購入のキメ手と考えているケースが多くなっている。転勤など万が一の時、いくらで貸すことができるか、いくらで売却できるかを重視しているのである。
それでは本物件の資産価値を判断する指標はどうか。まず先述した｢暮らしやすさ｣、｢アクセスのよさ｣は、資産価値を判断する重要な指標なので、十分クリアしているといえる。さらに住環境が将来にわたってあまり変わることがない｢広大な公園｣、街が落ち着きアカデミックな雰囲気が広がる「大学キャンパス」があることについては世田谷公園、昭和女子大学、駒澤大学があり、資産性は高いといえる。
さらに立地、住環境などを分析した上で、｢全体として快適と思うか｣という指標では、ここに住む人たちが満足し、愛着を感じ、これからも住み続けたいと考えているし、人口が増えていることもそれを裏付けている。