マルエツ小杉店
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武蔵小杉の街力
住宅アナリストの目による「街力」検証レポート
住宅アナリスト 山本 好延
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交通利便力
筆者は、学生時代に2年ほど東横線元住吉に住んだことがあるが、市街地再開発事業により武蔵小杉を中心とする街がこれほどまでに変貌し、注目を集める街になるとは、思ってもみなかったものである。時代の先端を行く新丸子なども含めたこの街は、いまや首都圏を、いや日本を代表するステータスシンボリックな街となり、暮らしやすさ、資産性の高さは申し分がない。具体的には、①「交通利便性」の高さ。3駅9路線が利用でき渋谷、横浜、東京へダイレクトアクセスである。②「将来性」に関しても、2012年度中には東横線が東京メトロ副都心線に乗り入れる予定だし、武蔵小杉駅周辺の再開発はまだ進行中など、将来も楽しみである。
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生活利便力①
③武蔵小杉はもちろんのこと、落ち着きを感じる4つの商店街がある新丸子駅周辺など、ショッピング施設、商店街などは充実しており「買い物」は便利、もちろん渋谷、横浜駅を核とするショッピングゾーンも生活圏、④万が一の時の必須アイテムである「高度な医療」が受けられる病院も、日本医大、聖マリアンナ医大が徒歩圏、
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生活利便力②
⑤街の格や文化度を計る「名前の知れた大学」も慶応義塾大日吉キャンパスなどが身近、⑥全体として「住んでみたい」「快適だ」と思うなど、資産価値の高さを裏付ける項目を十分クリアしている。経済の先行きが見えない中、住環境の素晴らしさ、結果としての資産性の高さは、注目に値する。