どらっぐぱぱす 浮間店
(ドラックストア)

ぱぱすおじさんでお馴染み!健康と美容に関する便利なものが揃う店
ガード下にある、黄色い看板が目印のドラッグストア。医薬品、化粧品、日用雑貨や食品、お酒やタバコも取り扱っています。健康セミナーやエクササイズ指導などのイベントも主催している「ぱぱす」のトレードマークは「ぱぱすおじさん」。「月刊からだにいいこと」との共同企画で健康川柳を募集するなど、興味深い企画で楽しませてくれます。
北赤羽の街力
住宅アナリストの目による「街力」検証レポート
住宅アナリスト 山本 好延
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立地力
北赤羽かいわい。初めて訪ねる人も多かろうが、まず注目したいのが、集合住宅を中心に古くから住宅地として発展、成熟してきた街であること。それを実感できる方法がある。平日でも数多くの人が訪れにぎわう一大ショッピングゾーンが広がる赤羽駅を出発すると、埼京線はすぐにトンネルに入るが、トンネルを出ると、風景が一変する。左右に多くの集合住宅が目に飛び込んでくるからだ。建設ラッシュが始まったのが1980年代頃。23区内である、都心の主要駅に近い、自然も豊か、後に商業施設が誕生する暮らしやすくなるなど、「住宅適地」だったのだろう、数多くの集合住宅が誕生したのである。それでは現地はどうだろうか。埼京線北赤羽駅前方の浮間口改札口を出て落葉が始まっている右側並木道を少し行くと、右前方に高木を中心とした緑の街並みが見えてくる。駅から「徒歩5分」の現地は、浮間一丁目緑地や浮間北公園などが広がるこの街並みと緑地に、通りを挟んで隣接しているのである。まさに「緑陰の館」と言える立地ではないだろうか。さらに言えば、現地東側の桜並木を北方向に行き階段を上ると、「荒川のグリーンベルト」が広がっているのを見晴らすことができる。犬の散歩、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、ゴルフなどを楽しむ人たちの光景をみることができる。成熟した住宅地と、緑と水の自然と…。本物件の魅力のポイントである。
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暮らし力
生活利便性はどうか。浮間口改札口を出ると、目の前にスーパー・ライフがある。食品などが並ぶ1階店舗は深夜12時まで営業しているし、フロア面積も広く数多くの商品が並んでいる。毎日の買い物だけではなく、帰宅が遅くなっても便利そのものと言える。このほかにもコンビニ、ドラッグストア、100円ショップなども揃っているし、1駅2分の赤羽駅周辺のショピングゾーンも生活圏。イトーヨーカドー、パルロード、西友などが利用でき、「買い物」は便利である。また先述した緑の街並みの中には2つの公園に加え、浮間図書館、浮間保育園がある。前者は閲覧席数が92席と多く、いつ訪ねても座れそうである。緑陰の中で読書したり新聞・雑誌を読んだり。これも魅力である。後者は定員が118名と多く、子供を預かる時間も朝7時15分から夕方6時15分。緑に囲まれた園庭は広く、共働き夫婦にとっては「こんな環境ならぜひ入れたい」と思うに違いない。「待機数については毎月点検、更新しているので問い合わせてほしい」(北区保育課)という。
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アクセス力
交通利便性も高いものがある。例えば北赤羽駅から直線距離にして池袋は約7km、東京は13kmと近いし、主要駅までの所要時間も池袋直通11分、新宿同16分、渋谷同21分、東京へ20分と近いからである。10月27日月曜日、実際に通勤体験してみた。ちなみに北赤羽駅係員によると、「平日朝の上りラッシュ時間は8時から8時30分、運転本数は7時台8時台合計23本」という。8時01分発木場行3号車に乗車してみた。入口付近はやや混むもののスムーズに乗車、8時03分に赤羽に到着。ここでかなりの人数が下車するもほぼ同数が乗車してきて、定時の8時05分に発車。月曜日であることと、途中駅混雑による徐行で池袋には8時15分に到着。ここでも相当数が下車するが、同数乗車してきて、8時16分に出発。新宿には8時21分に到着するも、かなりの人数が降り、車内はがら空きになったのである。そのまま発車し渋谷には8時27分に到着。ここでも下車した人が多く、車内はさらに空いたのである。通勤体験の印象は、思いのほか混雑しなかったこと、文庫本・スマホが開けたこと、新宿でかなり空いたこと、全般的に車内は静かだったことなど、「快適なアクセス」であった。ちなみに北区の「住民意識に関するアンケート」によると、約9割の住民が「住みやすい」と答え、その理由のベスト3は、交通アクセスの良さ、治安の良さ、公園・文化施設の多さであった。