東川口の暮らしに役立つオススメスポットやこだわりのショップを紹介する街歩きエリアガイドです。
JR武蔵野線「東川口駅」下車。連絡すると迎えに来てくれる。マチヤ原と呼ばれていたこの地で窯を開いた「遊子窯（ゆすがま）」。“まちや焼き”には、瀬戸、信楽、萩などから取り寄せた土と、雑木から作った灰、自家製の釉を使っている。ぬくもりのあるやさしさが魅力だ。陶芸教室も開かれ、小学生からおとなまで作品作りを楽しむことができる。一人でも、家族でも参加できるので、親子でマイ・カップやお皿作りに挑戦するのも楽しい。
住宅アナリストの目による「街力」検証レポート
住宅アナリスト 山本 好延
アクセス力…筆者のオフィスにいま、｢自分が購入しようと思っているマンションの『資産としての価値』を知りたい｣という問い合わせが相次いでいる。経済、政治などの先行きが不透明な中、｢転勤など万が一の時、いくらで貸したりできるか、売却できるかを知りたい｣というわけである。そんなカスタマーには、交通利便性、生活利便性という2大ポイントをクリアしているかどうかと応えている。本物件を例に検証すると、交通利便性では、�￣悗肪紊い燭蕾罎�家の｢駅徒歩2分｣、��行き先に応じて武蔵野線、埼玉高速鉄道線という｢2路線利用可｣、�Ｃ啾泙�27分、新宿へ32分、飯田橋へ36分、東京へ37分など｢主要駅が近い｣ことでクリアしている。この中で｢駅徒歩2分｣は、最大の魅力ポイントと言える。
生活利便性で重視したいポイントはショッピング環境。�／佑�集まる｢複合大型ショッピング施設｣があるか、��販売価格などが競合するスーパーが｢徒歩10分以内にいくつ｣あるか、��｢物価｣が安いか、などをポイントとして挙げている。本物件は、まず�，任蓮▲ぅ�ンをはじめ約170の専門店、フィットネスジム、シネマなどがあるイオンモール浦和美園がありクリア。�△任蓮�競合することで価格が安いか、商品構成が新鮮で多彩かなど、家計や暮らしに与える影響は大きい。その点、本物件はけやき通り沿いを中心にして徒歩10分以内に5つのスーパーがあり、週末ともなると、それぞれの特色を出した販売競争が行われている。��ついては、結果として物価が安く暮らしやすいということになっている。
アクセス力、ショッピング力に加えて、住んでいる人たちが｢快適｣と思っているか、万が一の時の｢総合病院｣が近くにあるかなどもポイントとなる。｢快適｣については、近年、東川口界隈はベッドタウン化が進み、自然環境のよさも加味され、移り住んでくる人が多くなっていることが証明している。｢総合病院｣は、徒歩8分に東川口病院がある。診療科目は10を数え、そのほかにも薬剤部、リハビリテーション科などがあり、利用者満足度は96%という（ホームページより）。これもクリアと考えていいのではないか。
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