BIO Mart&Kitchen
人と人の心をつなぐ“食文化”を守り育てる人… 人と食をつなぐBIO Mart
地下鉄鶴舞線「御器所駅」より徒歩2分。長い歴史の中で育まれてきた食文化を見直し、その良さを守り育てるためのお店と教室を実践する。「何を食べるか」が、「どう生きるか」につながる。BIO Martでは、オーガニック食品、無肥料自然栽培・無農薬栽培の野菜、米、天然酵母パンやエコ雑貨、調理器具などを扱う。マイクロビオティック料理・天然酵母のパン作り教室などを持つBIO Kitchenも好評だ。店内Bakeryのオリジナル商品も販売。


御器所の街力
住宅アナリストの目による「街力」検証レポート
住宅アナリスト 山本 好延
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アクセス力
所在地である昭和区は、名古屋市の「ほぼ中心」に位置している。結果として、当然のように「都心が近い」し、「都市基盤」も整備されているわけだが、「自然環境」にも恵まれ、多くの自然が残ると同時に、区内のほとんどが「快適で暮らしやすい住宅地」となっていることが特色だ。中でも注目したいのが、区の中央部を東西・南北に貫通して地下鉄鶴舞・桜通線が走っていること。一般的には、マンション購入理由の決め手の第一位は、アクセスのよさだが、それを見事にクリアしている。ちなみに本物件の最寄り駅である御器所駅は、このふたつの地下鉄がクロスする駅で、桜通線を利用して名古屋駅で直通15分、鶴舞線を利用して伏見へ同9分と近い。この「主要駅までのアクセスの軽快さ」は、資産価値の高さを示す大きなキーワードとなっている。またバスのアクセスを充実しており、利便性は高い。カーアクセスも、名古屋高速道路の都心環状線と3号大高線、国道153線などが利用できる。
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文教力・自然力
昭和区を分析するうえで忘れてならないのが、文教環境と自然環境である。近年、西部の工業地帯の工場が激減し、跡地に中高層のマンションが建ち、住宅・商業地域に変貌しつつあるが、これは文教のまち、自然に彩られたまちを目指す昭和区の施策に沿った流れといえる。例えば文教環境。区内には名古屋大学医学部、名古屋工業大学、南山大学、中京大学などがあり、市内のみならず東海地区でも有数の文教地区となっている。大学が数多くある街は、アカデミックな雰囲気が広がるだけではなく、落ち着いた街並みが形成され、周辺環境と調和した様々な施設が誕生するのが一般的だが、ここも同様である。また都心近くにありながら、自然に恵まれている。興正寺の自然林、鶴舞公園、隼人池などは、区民はもちろんのこと、市民の格好の憩いの場となっている。ちなみに鶴舞公園には、公会堂、図書館、グラウンドなどがある。
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デビュー力
良好な住宅街が広がっているということは、生活環境も恵まれているということ。随所に商店街が広がっているし、新しいショップなどもでき、若年層にも人気を博している。ちなみにスーパーは24時間営業の西友が近い。このところビール、ワイン、クロワッサンなど直輸入の商品構成がオシャレな印象である。また昭和区役所は、御器所駅徒歩1分である。この御器所エリアで第1弾、第2弾となるプロジェクトが本物件である。売り主は近鉄不動産。用地取得の確かさ、全体計画やランドスケープの充実ぶり、品格あるレジデンス外観と安心の構造、心地よさとクオリティを追求した間取りプランなど、ブランド名「ローレル」のマンションは、定評がある。資産価値を計る項目に売り主の「企業力」があるが、これをクリアすると同時に、「デビュー」プロジェクトであることに注目したい。