名古屋市昭和区「御器所」駅の暮らしに役立つオススメスポットやこだわりのショップを紹介する街歩きエリアガイドです。

ローレルコート御器所広路通


八事興正寺

- 寺院 -
八事興正寺 画像1

昔のままの美しい自然の姿が残る場所として親しまれている

昭和区八事本町にある高野山真言宗の別格本山で、貞享3(1386)年に建立と伝わる。境内は本堂と五重塔のある西山普門院と奥之院のある東山遍照院に分かれ、全域が興正寺公園として開放されている。都会の中に昔のままの美しい自然の姿が残る場所として親しまれている。五重塔は国の重要文化財に指定されている。地下鉄鶴舞線の八事駅より徒歩3分。
  • 住所

    名古屋市昭和区八事本町78 ホームページをみる


  • 電話番号

    052-832-2801




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御器所の街力

住宅アナリストの目による「街力」検証レポート

住宅アナリスト 山本 好延


  • アクセス力

    所在地である昭和区は、名古屋市の「ほぼ中心」に位置している。結果として、当然のように「都心が近い」し、「都市基盤」も整備されているわけだが、「自然環境」にも恵まれ、多くの自然が残ると同時に、区内のほとんどが「快適で暮らしやすい住宅地」となっていることが特色だ。中でも注目したいのが、区の中央部を東西・南北に貫通して地下鉄鶴舞・桜通線が走っていること。一般的には、マンション購入理由の決め手の第一位は、アクセスのよさだが、それを見事にクリアしている。ちなみに本物件の最寄り駅である御器所駅は、このふたつの地下鉄がクロスする駅で、桜通線を利用して名古屋駅で直通15分、鶴舞線を利用して伏見へ同9分と近い。この「主要駅までのアクセスの軽快さ」は、資産価値の高さを示す大きなキーワードとなっている。またバスのアクセスを充実しており、利便性は高い。カーアクセスも、名古屋高速道路の都心環状線と3号大高線、国道153線などが利用できる。


  • 文教力・自然力

    昭和区を分析するうえで忘れてならないのが、文教環境と自然環境である。近年、西部の工業地帯の工場が激減し、跡地に中高層のマンションが建ち、住宅・商業地域に変貌しつつあるが、これは文教のまち、自然に彩られたまちを目指す昭和区の施策に沿った流れといえる。例えば文教環境。区内には名古屋大学医学部、名古屋工業大学、南山大学、中京大学などがあり、市内のみならず東海地区でも有数の文教地区となっている。大学が数多くある街は、アカデミックな雰囲気が広がるだけではなく、落ち着いた街並みが形成され、周辺環境と調和した様々な施設が誕生するのが一般的だが、ここも同様である。また都心近くにありながら、自然に恵まれている。興正寺の自然林、鶴舞公園、隼人池などは、区民はもちろんのこと、市民の格好の憩いの場となっている。ちなみに鶴舞公園には、公会堂、図書館、グラウンドなどがある。


  • デビュー力

    良好な住宅街が広がっているということは、生活環境も恵まれているということ。随所に商店街が広がっているし、新しいショップなどもでき、若年層にも人気を博している。ちなみにスーパーは24時間営業の西友が近い。このところビール、ワイン、クロワッサンなど直輸入の商品構成がオシャレな印象である。また昭和区役所は、御器所駅徒歩1分である。この御器所エリアで第1弾、第2弾となるプロジェクトが本物件である。売り主は近鉄不動産。用地取得の確かさ、全体計画やランドスケープの充実ぶり、品格あるレジデンス外観と安心の構造、心地よさとクオリティを追求した間取りプランなど、ブランド名「ローレル」のマンションは、定評がある。資産価値を計る項目に売り主の「企業力」があるが、これをクリアすると同時に、「デビュー」プロジェクトであることに注目したい。


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